「ねぇ… どっちか選んでよ」 僕は、玄関から出てきた 幼なじみに両手を突...
《コウより一言》 はじめまして。 『空色少年』を 読んでくださり、 ...
大好きな彼が 空を見ているのは、 魔法をかけられたから。 ...
「な、なに?」 「これ、持ってて…」 そう言って、 小さな銀色の...
私は…… あんまり小さい頃のことは 覚えてないけど……。 今の関口君の話...
「関口君ってさ…」 「…ん?」 「なんでいつも空を見てるの?」 ...
「内緒ね」 「…うん」 2人だけの秘密にすれば、 ここは2人...
「ここ… お気に入りの場所なんだ」 「暖かいもんね」 「サボる時...
まず飛び込んできたのは、 雲1つない青空。 冬の冷たい風は ここには吹い...
彼『関口 李久』は、 私と同じクラスで 私の斜め後ろの席で いつも空...