仕事を終え 晩酌も終え 椅子に腰掛けて 重たく背を曲げる 夜が諦めの声と歓喜の唄を口ずさむ...
赤く晴れた空の下 柔らかい風と 穏やかな雨の中 君と影を重ねていたい ...
世界を取り巻くあらゆるものに これほど絶望しているのに 幸せになりたいと思うのはエゴですか ...
ふてぶてしい政治家や 世界平和を訴える芸術家や人体をも切り裂く隣人は かつてどんな子どもだった...
寒い夜一人眠りに就くときや 大切なものを無くしてしまったとき 何だか突然物悲しくなったときに ...
流行りのラブソングに 自分を重ねて 少しうっとりしてるのさ 隙有らば鏡を見て もうそれ...
君に 愛と光に溢れた日々を 君よ 永遠を願えよ 鼻歌混じりの遺言に 乾杯を ...
罪悪感など微塵にもなく 他の誰かを傷つけて 欲しい儘に生きて 酒を呑んで子供を殴る 自...
あなたの瞳のその見えない部分を僕はもっと知りたい 萎んだ風船を膨らませるようにあなたをもっと新し...
心地よい音楽に浸かりながら日々の柵やマンネリの恋なんかをそっと閉じ込めてみる 小さな宝箱...