暗闇に潜むあたしの姿は見えるはずもない その目もくらむような閃光の中では ここから君の...
その昔、優しいひとが言いました 離人症でも明るいひとでした 生きる意味を探すことが生き...
健常者でも障害者でもないそのはざまで あたしは毎日大切なものをしぼりとられている いっ...
小さいころ大人たちが言った 天に唾を吐いても自分にかかるんだよ あたしは笑った ...
一番好きな相手と結ばれる人と一番好きな相手と別れる人とはきっと半々 あたしがこの先味わうのは...
足のサイズが23センチの女なんてどんだけいると思ってんだ 見た目がちょっとばかしいい女ってや...
少し心がすれ違うと、月に何度かは君のことを一切考えない期間を不定期に制定してみたりする その...
ここでキスできるかと人前で女が挑発していた 男は年下のくせに慣れた様子で女にキスをした ...
君が最後の人と信じてからこの世から怖いものが一つ減った 次がないならどんな終わりかたをしても...
気まぐれに疲れて携帯電話と辞書を部屋の片隅に放り投げた リモコンの先は君すらもはいれないサン...