カーテン開いた その先に 暴れることに 待ちわびた 一人の クレイジーボーイ 右手...
急いでいたら 血が飛び散るくらい 苛立った 布切れ破れる 電球の音 疲れた身体に...
水が貯まる間は 中の空気を 押さえつける 公園 蝉の声 水に濡れた髪 水場を一...
枯渇した ただそれに僕は 必死に水をあげた 潤すために 花壇の花のように 枯れた...
グラスにワイン ベットでクラリ 汚くてごめんなさい 愛することは 汚れと同義 口...
この染みのしつこさは どうすれば落ちるだろうか? 電話の音か? メールの音か? それと...
回線は切れて バチバチと音を立て いつ爆発するか 機会を伺っている おもしろくもない ...
知ってたぜ おまえのその心は 俺の血で出来ていた 積み重ねられた 分厚い本のように ...
赤い空だった 根を張るように 空の底に張り付き 浸食するように 空を滲ませていた そ...
自分がみえるなら 他人もみえるはず 世界を知りたいなら 人を知ればいいという 僕は...