私はどうも風流ぶっていたようだ 俳句を捻るや詠むなどという言い方は風流ぶりの極みだというらしい...
8月もあと少し、早く秋らしくなって欲しいと思う今日この頃です でも、夕方の空を見ているとなんだ...
とぅとぅつるつ豚面かぶり秋の山 商ひのするする金の鉦叩 うるらしま太郎の...
私はいつものように仕事から帰宅する途中であった 今日はどうも妄想がひどくて、仕事が捗らず、おま...
苦しみの地獄に似たる残暑かな 一点に視界絞れる蕎麦の花 月がでて星なき都...
病院の廊下は長かった どうも歩けば歩くほど院内はボロくなっていくようだった 突き当たりの...
葉鶏頭けふも病を癒しけり 藤袴青春切手水をかけ かんがへのしなやかなりて...
僕はいつの間にか、どこかで見たことのある古い館にいた 階段を上るごとにミシッキュキュッという気...
そして、昨日の新聞に亀吉の率いる帝釈軍が例年よりも手強い阿修羅軍に大勝したという吉報があったという ...
籠りたる我に窓越し秋夕焼 小盛りたる我にタルタル秋夕焼 輪切りなる芋のパ...