今、あなたが私に何も与えなかった事思い立ちすくむ。 振り返れば私だけが好きだと言っていた。 こ...
いろいろ泣いたり 怒ったりしたのに きみが帰ってきて とっても嬉しい 罪と愛とは 違う物...
私の家は古びたワンルームアパートの一階で、安い家賃に惹かれて越してきた時はその湿気の多さにびっくり...
女に生まれたからは どんな風になりたいか 想像してみる 女らしい私? さばさばした私? ...
山の波線 恐ろしい 美しい くっきり 黒い 青い 日暮れ 星空 薄赤い 残り日 隔てる 波...
凍てつく午後に 私の小さな鉢の中花を咲かせた ありがと私の友達 きみは私に力をくれる もし...
自分の経験しか持たない私達 そこから先に行く方法がある 自分を取り巻く沢山の人々 その人の気...
あの人は私を試したかった どれ程愛が続くのかと 子供じみた愛情と ほんとは私を笑ってたの ...
電車にぎゅっと掴まれ 大量に吐き出される人々 それぞれの人波に飲まれて行く 南口を出て代々木...
私を愛せた日々は あなたを愛した日々 赤く熟した火の球 音もなく消えていく あの夏の日の様...