「朝ですよ。起きてください」 耳元で甘い女の子の声がする。 「後三分・・・・。」 ...
「僕はちゃんとした男ですっ。」 「なら、その証拠をみせてもらおうじゃないか」 リー...
レーヴェも精霊隊に所属することにした。精霊使いの数がセツナをあわせて三人しかいなかったからだ。 ...
都市アーバイン。 すでに大半のひとが避難していた。 「この橋が戦闘の拠点となるだろう」 アー...
「あんた、精霊使いだったのね」 レーヴェがセツナの部屋から出て来たところをハルが話しかけてきた...
「え!?」 ハルは魔物にどうやって勝ったのかをきいてる最中だ。 「もう一回言ってみて」 「レ...
「都市アーバインは今、大変危険な状況です」 ヨハンが言った。 「どう危険なのじゃ」 村長がき...
-三日前 レーヴェとハルは次の都市に向けて歩き続けていた。 「あれは、魔物!?」 レー...
精霊はアース人だけの力である。しかし、サルナン人であるレーヴェにも精霊の力があった。何故精霊が使...
レーヴェの声が聞こえた。自分を助けに来てくれた。そう思ったらセツナは意識が途切れた。フィアッカと...