私はごく普通の中学02年生のI。いつもどおり学校行って、勉強して友達としゃべって部活で走る。友達と...
ね〜聞こえてる まだ泣いてない 離ればなれの絆だけど もう逢えない運命だけど 君は心に確かに僕の...
それは、カード式のプリペード携帯だった。見るからに新しい。『そんな高いもの、貰えるわけないで...
私は、繭に昨日の事を謝った。顔のあざが痛々しい。他人の家で生活するのに、飽きたのか不自由を感じたの...
食事を終えて、家に帰る。やっと繭が戻ってきた。今日は、そっとしておいてあげたい。私はそう思い何も言...
家に帰り父親の帰りを待つ。『繭は?』『すみません。帰らないと言うものですから』『お前が甘やかすから...
本人は全く悪い事をした覚えはない。それは当たり前だろう。まわりのやきもち、嫉妬心からなのだから。...
繭は、携帯を持ってなかった。父親の方針である。 私は、それでは可哀相だと私の携帯でメールする事だ...
それから、しばらくして学校の三者面談の日がやってきた。 繭は相変わらず学校には行ってない。 『繭...
それは、ある日突然はじまった。 中学二年の繭は、『今日学校休む!』 『はっ?なんで?』繭は無...