第16ログ―記憶―\r 倒れている切助から目を逸らし、零太はランザの方を向く。 「おい、終わ...
僕の時間はもう動いていない。 いつから止まっていたのかは分からない。でも、もう僕の時は動いてくれ...
「くっ…このままじゃきりがない…」 レックスは息を切らしながら言った。 「さっさと片づけちゃっ...
レブルア帝国までは歩いて3日ほどかかる。 途中にはいくつか村があり、そこに立ちよりながらレブルア...
多くの天使がそうであるように「没落天使アンダギちゃん」も、高校生・神田ポロ郎のもとに降臨した。 ...
「いくぜ!」信夜は桜に向かって走った。桜も応戦する。 「面白い!来てみろ!」信夜は剛刀を振り、桜...
第15ログ―完了―\r 大きく開いた傷口を手で押さえ、零太は微かに油断する。それを切助が見逃す...
裕太の動きは男を圧倒していた。時間差攻撃も虚しく空を捉え、男の右肩から血飛沫が上がった。 「ぐぉ...
「やめろ!!」三撃目を振り下ろそうとしていた男の前に立ち塞がる。 「なんだテメェは!ブレイダー同...
男がゆっくり槍を構えると、さっき現れた男も真似をする。 (双子か…) 裕太の頭をくだらないボケ...