『はるは?彼いないの?』 「うん、今はいない」 見栄を張りたかったから今は・・なんて言葉を付け...
なぜか私は和の言葉に敏感になってしまっていた 「私もあのとき本屋さんに行かなければ今日のこの時間...
俺達はファミレスに行くことにした。 しかし彼女は全然喋らない。 「元気ないけど、どうかした?」...
『はるは嫌いな食べ物はある?』 和がきいてきた 実は嫌いな食べ物はたくさんある もともと和食...
『暗くなったら花火やろうぜ。』 そう言って、北岡は両手いっぱいの花火をあたしに見せた...
愛しい彼が 手を握ってくれた 優しい彼が 涙を拭ってくれた 大好きな彼が 抱き締...
突き出してきた開いた手を見るとそこには小さなストラップがひとつあった。 「…これ、…前にあなたが...
次の日の夕方も、 あたしはその公園に居たー。 そして、また一人で絵を描いていたー。...
2.青色 ねぇ、笑わないで聞いてくれる? あなたに出逢ってから薄い水色だった私の心は次...
また恋をしてしまった。 折角、超仲良しな友達みたくなれて、周りにも「いっつも二人は仲良しだね...