目が覚めた。 隣で眠ってる大切な人。 まだ外は暗くて、鳥の声さえしない。 小さな寝息をたてて...
水嶋君が去って行く…。 止める勇気もなくて、私はただ、彼の後ろ姿を目で追うしかなかった。 ...
初めて沖縄に行ったのは確か5年前。パンフレット通りの、青い海と澄んだ空。 まぶしく揺れる緑がきれ...
届けたい思い…風香る五月に伝えたいせつなさ いつか届けたい…夢の先に見えるあなたの姿 ...
「ゆっこはおい(俺)のもの」あなたは、確かにそう言ってくれたよね… 3月31日。 私は、...
(プロローグ) 谷内君にプレゼント送りました。朝からナオキと喧嘩してみじめでした。嫌だったの...
今思うと あなたは何者だったんでしょうか… 酔っ払い顔で寄ってくるあなたは、 正...
私は彼方といつも一緒にいる。 でも今日は、彼方がまだ入院しているから1人。 あぁーつま...
間違った愛し方しかできない人を知っている。 彼は私の恋人だった。 恋人・・・そう思っていた。だ...
最近気づいたら咳をしている。痰が異様にからむのだ。 「そろそろ、寿命かな?」 ふっと一...