「今朝の事はもういいから、悩み言えよ。一人で抱え込むから苛々するんだよ。たまには吐きださねぇと...
とうとう7月に入った。 俺は、どうしても美月に'好き'と伝えて上りたかった。 どうしても言えな...
タイムリミットが刻々と近づいてくる。 7月7日まで、あと半月。 俺は最後の思いを込めて、できる...
「アリア、お屋敷に着いたわ」 叔母様の声で起きた。どうやらうたた寝していたらしい。少し体が疲れて...
次の日 俺は決めた! 意地悪はもう、終わりにする。せめて、あと一ヶ月だけ。そしたらもう、俺は行...
『達也‥。っ‥。』 あぁ〜また始まったよ!なんて思いながら、嬉しいクセに困ったような笑顔であ...
俺の名は星達也! ちょっと芸能人っぽい名前を我ながら気に入っている。 俺はちょうど5年前の今日...
お前はまだ20代。 先は長い。 俺はね、お前を独り占めしていたかった。 ...
「王子〜今日日直だから〜。」 担任の声に俺は机から顔をあげコクンと首だけでうなずく。 そし...
「その噂本当か俺聞いてきてやる」修一がいった。 なんでこんなやさしい修一がそばに居てくれ...