「じゃあ、今、三日月を見ている君に一曲。」 「君ぃ〜と僕とぉ〜の間にぃ〜。」 哲の音痴...
僕は今18歳、今までなんとなく生きてなんとなく道を進んできた。 大学に行くより働いた方がまし、そ...
幹弘(ミキヒロ)は、1Kのアパートのドアを開けた。 開けた隙間から冷たい風がヒュッと抜ける。思わ...
時計に目をやると、7時25分。白く丸いフェイスに、スラッと細長く黒い長針と短針。秒針はない。 ...
それは一通のブログへのメッセージから始まった… 「この前アナタがワタシの夢に出てきましたよ」...
(出会い2) [龍治お前らどこで出会ったんの?] [ナンパだよ] [はぁ...
皮肉にも、彼が私以外の女の子と隠れてキスをしているのを見てしまったのは昨日のことだった。 ...
背中が語る別れ 長い月日さえ、君を消せなかった なんの為に生き、誰の為に生きるのかも解らずに、...
赤信号で車を停めると胸がせつなくなる… あの頃、赤信号で車を停めるたびにキスしてた。 ずっと手...
『たいち〜!!』 トテトテと走って来るのは 部下がスラムに捨てられてたのを拾ってきた子供...