婦人から受け取った写真を見て愕然とした。 「み、みゆき!?なぜ?」 そこに写っていたの...
何もかも無くしてしまった…。 そんな私にも時間は平等に配分される。限りなく持て余す、お金と時の中...
世の中は平等… そんなはずはない。 だってそうだろ…今だって、同じ年代の奴らにこんなにボコボコ...
響子は藤川の言葉に少し興味を持った。 「えっ?マジですか?この事件の時って私まだ小学生だ...
「は?お前はそんなことの為に俺をここまで引っ張り込んだのか?」 俺はソファーの手添えに肘を...
俺は直感した。 タイムストッパだと。 第三章 正直俺はドキドキしていた。 袋...
刑事は後生大事にくるんだ布を広げた。 そこには透明のビニールに真空パックの状態で黒い物が入ってい...
静寂が広がる病室の中で、心拍数を刻む機械音だけが鳴り響く…。 どれくらいの時が経過したのだろうか...
「へぇ・・・・すごいな」 とりあえず家の中に入り応接間に通された。 金持ちの家らしく...
「実は…バケモノが出たというのは…間違いなんです。」 「は、はい!?」 「実はですね、今度村の...