永い、とても長い時間過ごし唄い笑った。 ここには雪は降らない。 どこにいても波の音は聞...
あの日以来、あの漢字だらけの変な書き込みはなくなり。平穏でアホな作品が続いていた。 日が絶つ...
地味で楽しみな伝言板、あれから毎日チェックしている。 『姫!!あぁ〜愛しき姫は何処へ!! ...
まだメールなど発明されていない時代。 私は見ず知らずの人達と言葉を交換し楽しんでいた。 私...
ミカンの皮をむくと下から繊維質が姿を現す。 そいつをチマチマとるのに最近夢中な私。 血...
二月十四日、甘い香りのせいで集中できない。何処も匂いがして外装はどれも力がこもる。 今日は女...
母は小柄だ。 母は小太りだ。 母は短気だ。 母は短足だ。 でも、毎日笑顔を...
〜10さいの春〜 ぼくは、今年5年生になったばかりの野球が大好きな、姫野 楽 みんなは...
海紀は勇輝に連いて行って「ねぇ、一朗にやられたんだろ?」それでも勇輝は反応しなかった。 教室に入...
翌日、勇輝は無言で家を出て学校へ登校した。 下駄箱に行くと下駄箱のロッカーの中に沢山のゴミが入...