(もう入学式始まってるし…。やばいなぁ。) ちょうど校歌斉唱がおわったあとだった。意を決して会...
「羽音ちゃん、気分はどう?」 「最悪・・・かも。」 「え?じゃあ看護婦さん・・・っ。」 「そ...
「誰か良いボーカルいないのか?」(浩紀) 正直ボーカルはまったくあてがなかった。 ...
『ごめんなさい。うそをついてばかりだったけれど、海(かい)を愛していたことだけは、この気持ちだけは...
貴方に出逢ったのは二年前。桜が咲き、私が21歳になったばかりの時だった。新しいバイトは近くの駅のキ...
あの夏の日、君は僕にこう言った。 ―――この街にいたら、きっと私は皆に甘えてしまうと思う―――\...
次の日から、喫茶店の手伝いに入った。 「よろしくお願いします。」 従業員はたったの3人。関...
そして、今日から『喫茶10』での生活が始まった。やはり、中学生も多い。しかも、暗い。なんだか、沈...
太陽の光が差し込んできた、 俺は一晩中ドラムの前にいた。 「学校行こ…」(浩紀) 俺...
『ハァ…ハァ…ハァ』 今…俺の頭はカラッポだ 周りを見回してみる 5秒……… ...