下手な慰めなどいらない 俺の何かを知った気になってやがる 勘弁してくれ… お前なんかに同情さ...
ブラインドの隙間から 月の蜜が流れ込み 冷たくなった部屋に 少しだけ温もりをくれた 孤...
出逢うことも… 好きになることも… 最初から決まっていた。 そして… ...
どうか 笑い飛ばしてください 愚かな僕を 「馬鹿な奴だ」と 笑い飛ばしてください ...
2人を隔てる 白濁の氷塊の壁 陽が射せば 融けてしまう 私を覆う仮面 眠るこ...
……春…… 出会いと別れの季節… 去年貴方たちに出会い… 沢山の事を学んだ… ...
涙を啜り 「私を壊して…」 私は地べたを 這って日々を過ごし 自分の腐肉をすすり 泣い...
ある日 僕は希望を亡くした 希望があったからこの歪んだ世界でも生きてこれた 希望が本...
けたたましく上がる産声 私は今、誕生したぞ これが私という存在だ と、荒々しく主張する 世...
私はちょうど今、息をしている それだけで私の存在は確立するのだ そして考えることで生を実感する...