何故 ありがとうを 言うのですか その言葉は あなたが言うもの じゃないでしょう ...
幽栖 そんなに静かに 暮らしたいのか? こんなめでたい日に 酒も飲まねぇで 有声...
耐えて 耐えて 耐えた この想いを解き放つ日は来ない 臆病すぎた思考には 愛情など理...
何億人もが踏み荒らした道に、私は座り込んだ。 ただ風を待っていた。 そうしたら少し動き...
もしかしたら 何の力にも なれないかもしれない でも そばに人が居るだけで 何か違う...
もしも明日が雨ならば 傘を持っていくといい もしも明日が雪ならば 傘を持っていく...
体内の至る所にできた空洞の中で、風の音と、骨の軋む音が混ざり合って、虚しさを生み出す。 この...
大好きだから 何も言えなくなる 大好きだから 臆病になる いつも君を想っています ...
夕暮れ お前と別れする 毎日の俺を思いは 抜けだしくて 愛するお前をさらう今夜 そし...
九十九里の山道の途中、疲れ果て、膝をつき、空を仰ぐ。 掌に落つる雨粒を一粒、一粒数えてみれど...