詩・短歌・俳句に含まれる記事が7357件見つかりました。


21  22  23  24  25  26 

色の匂ひ

落鮎の我は気づかず色変はる 懐きつつ何も持たぬといふ花野 振り返ることな...

[348]比呂サン作

桃の実や頬染めぬればお嫁さん 心地よき調べ奏でし秋の声 やるせなき思ひ...

[378]比呂サン作

きりがない芽

芽が顔を出すと 摘んでしまう 成長を許したら 育ってしまう それは未知の光景で ...

[305]にー。サン作

思惟〜弥勒菩薩〜

きりぎりす鳴いて捧ぐるこころかな 霧煙る道の中あり景色あり 月光のふぅと...

[331]比呂サン作

夕日髪

ひんがしの都の寺の木槿かな 赤蜻蛉西の暮れゆく空にゆけ 萩咲きて我に先祖...

[324]比呂サン作

果実酒

梨食ひて訪ねゆけるや幼き日 如是我聞文殊や泣きて流れ星 突き当たり右に曲...

[355]比呂サン作

芙蓉の間

椋鳥の夕暮れ時の飛行かな 蓑虫や笑ふことなる濡れ鼠 移り気な我に似たるや...

[332]比呂サン作

少しでも

空を見上げて思うのです 彼らのことを 置いていかれたと思って 私も連れていってと 何度も...

[309]にー。サン作

風の精

亡きことを無きと言わむんや秋の風 啄木鳥や風に乗りたり古木の精 むしむしとしたるや夜の轡...

[391]比呂サン作

生命の唄

人って間違えながら、失敗しながらもそのつど立ち上がって前に向かって生きている 生きてい...

[366]比呂サン作



21  22  23  24  25  26 


[PR]


▲ページトップ