桐一葉考え倦ね我に落つ 並びたる頑固頭の南瓜かな 縁のなき真昼の空の蟋蟀や ...
寺の鐘夕暮れ時や秋の山 逆上せたる頭を冷やす芭蕉かな 朝早く挨拶したる瓢かな 文月...
私は幸せになるはずじゃなかったの どんな辛くても 悔しくても ずっとこの場所に...
天の川悠久の時輝けり 食卓に二尾の鰯の夫婦かな 鶏頭や朝日が照りてまた一輪 星空や...
なぜ去ったのだろう あのままとどまっていたら もっと早く見つけられたかもしれない ...
うらやましい 私はそれを持ってない 同じ人間なのに ずるい なぜ私だけ こうして刺した...
月光や衆生の心包みたる 三日月や僕の心は月世界 月光を通す硝子の貴公子や 彼此を越...
はじめまして、今日から主に当季の俳句を投稿させていただきたいと思います。 まだ、俳句を始めて1年足...
貴方の温もりがまだ消えないまま ふと見上げた空に 並ぶ三ッ星 一際輝くその星が一体何なのかなん...
人は皆 夢がある。 無い人もいるかもしれないケド、心の中には きっと なにかが芽生え...