小さな手 かよわくて 頼りない でも 私に力をくれる 何も出来ないって思ってたの...
生まれる時も死ぬ時も、 一人だから、 寂しくて、 せめてその「間」の時を、一...
抱きしめるよ、あなたの鼓動を できるかぎり優しく優しく 握りしめるよ、あなたの心を 優しく優...
バスターミナルの斜め向かいがあたしの指定席 朝 足早に行き交う人達の面白くない顔を見る 夕方 ...
運が悪かった、 とでも言っておこうか。 私が生まれた この時代、 どうやら世界は 崩...
宛て名なき便り書きたし便箋に罪の一字と愛の一字を/鬼となり阿修羅となりて生きたしや両手につかむ格子...
世界には何故こんなにまで悲しい詩が溢れているのだろう 世界はこんなにも美しいのに 儚く...
扉の向こうには 夢に見た 君の輝かしい未来 光に溢れた 虹色の花園 ...
いつだって君は ずっと遠くで 優しく微笑むの もっとそばに来て 見て欲しい...
あなたが今 他の誰かと抱き合ってても あなたが今 私を想って煙草をふかしていても ...