僕は崩れていく 指先からゆっくり時間を掛けて その内足も崩れていくだろう そうな...
帰っておいで 無音の部屋に 静かな雑踏を 夏の冷たい夜風に押されて おお錆...
貴方の為に生きて 貴方の指先で朽ちる 貴方に決められた 「今日」を生きる ...
昨夜の雨でその体を潤した草木が 太陽の優しい光によって目を覚ます 緑の吐息が辺りに立ち...
“愛してる” そう何時までも囁いて いたかった…… でも、 時は流れて ...
脳内侵食する 冷めた重低音 首筋に触れる囁きで 全てが壊れてしまう 窓を流れる...
叫ぶ 犬になる はじけとぶ 鬼火になる とぐろまく 蛇になる なぜ 始めか...
例えば自転車は車輪が回ることで前へ進む そうなのだから地球もきっと前へ進んでる 毎日毎...
貴方がいるから私がいる そんな関係になりたいの 私にできないことは貴方がやる 貴方ができない...
この長い髪は 誰の落とし物だろう 僕は憶えていない。 そう言えば こんな口癖の ...