「いや、おまえは悪いやつだ。こんな夜中に何をしている」
「ソ、ソ、ソ、ソれはゴかいですよ。よ。よ。」
がたがたがたがた。がたがたがたがた。
「おまえは、何だ」
「わ、わ、わ、わたしはホ、ホ、ホしから来たのです。ホしはトおいいですよ。よ。」
がたがたがたがた。がたがたがたがた。がたがたがたがた。
「ドアから手を放せ」
「ハ、ハ、ハなしたら、ハ、ハ、ハなしてくれますか。か。カ。」
僕はどうするか迷った。放したら話して?放したら放して?か。
「もう、話してる」
がた。
「ズ、ズ、ズるいでですよ。よ。ソんなななの。」