最初の出会いは友達とのカラオケ。友達が仲の良い男の知り合いを呼んだらそこに一人彼がいた。最初はどうでも良かった。カラオケも終わり彼とは何も話さず私は帰った。何日かして知らない番号から電話がかかって来た。私は不思議に電話に出たらあの時の彼からだ。それから少しずつ連絡を取りあい友達と一緒に会う事になった。何度か会い彼の優しさや思いやりさに惹かれる自分がいた。でも私は仕事の都合で県外にいる。だからあまりと言うか全然会う事ができない。それでも彼はすべての事情をわかってくれ大切に思ってくれた。二人が付き合い出して何ヶ月。私は会いたい時も次会う時の幸せを待っていた。彼もそうだった。私は今までエンキョリ恋愛ばかりだからそれをわかってくれる人はいなかった。付き合ってもすぐ別れたりその繰り返し。今の彼も本当は不安で仕方がなかった。だけど彼は違った。彼だけはわかってくれた。今ではもう付き合って二年たつ。これからも色々な事があるだろう。だけどいつも彼を信じ大切に思う心があればきっと、何でも乗り越える事ができるだろう。辛い時、側にいてくれる人や笑う時、一緒にいてくれる人。その人達との出会い。すべて繋がって今生きている。忘れないで。出会いはすばらしい。たとえ終わる恋でも、たとえ大切な人が離れてしまっても、たとえ私には大切な人なんていないと歎いても、皆必ず愛されて生きている。これが私のエンキョリ恋愛。