今回はマコの謎に迫る物語――。
ことの始まりは期末テストが終了して数日たった頃、場所はいつも通りの男子トイレ。マコは用事があると言ってこの場に居ない。
タクミ「……なぁ春。」
春「ん??」
タクミ「春ってマコの家知ってるか??」
春「いきなりだね(苦笑」
タクミ「今までマコと結構一緒にに居るけどマコの家って行ったときないよな…。」
春「そういわれてみれば…。」
タクミ「……今日あたりどう??」
春「どうって…??」
タクミ「……後つけよう。」
春「それはやめなって(汗」
タクミ「俺は決めた。今日絶対マコの家を見てきてやる!!」
春「ハハッ。がんばってね(苦笑」
―放課後―
マコ「じゃあねぇ〜♪♪」
春「ばいばい(笑」
タクミ「じゃあなー。……じゃあそういうことで。」
春「気をつけてね↓↓」
―商店街―\n
タクミ「(あいつ何やってんだ…。)」
マコ「チョコクレープ一つくださぃ♪♪」
タクミ「(女子生かよっ!?)」
―ゲームセンター―\n
タクミ「(ゲーセン…??)」
マコ「〜♪♪」
ガチャガチャ
タクミ「(何だあのゲーム…。)」
ウォーッ!!(ギャラリー
マコ「ぁ、国士無双〜♪♪」
タクミ「(国士――っ!?っていうかお前とのギャプ激し過ぎるから止めてくれ!!)」
男「さすがmakotoだねぇー。全国で十指に入るだけのことはあるね(笑」
マコ「たまたまですよぉ〜♪♪(笑」
タクミ「(マジッスカ…)」
―本屋―\n
マコ「ぇーとぉ…。すみません〜この棚の上の本取ってくださぃ〜(汗」
タクミ「(―――っ。カ、カワィィ…。)」
マコ「ありがとうございますぅ♪♪」
タクミ「(ん??何の本だ…??)」
完全犯罪入門書
マコ「〜♪♪」
タクミ「(怖ぇぇよ!!っていうか誰に対してだよ!!……ん??)」
マコ「……。(ニコッ」
タクミ「(今こっち見て笑ったぞ絶対!!)」
店員「ありがとうございましたー。」
―服屋―\n
マコ「これとこれを…。」
店員「このまま着ていかれますか??」
マコ「はぃ♪♪」
タクミ「(女っぽい服だな――ん??)」
店員「ありがとうございましたー。」
カランカランッ
マコ「誰かぁ!!ストーカーが居ますぅっ!!(指さして」
タクミ「……ってやっぱり俺かよ!?」
マコ「タクちゃん甘いね……♪♪笑」