『来週の金曜日8時に店とったから〃』
初めての電話から数日後のある夜電話がきた。
『店の近くで一緒に車止めてから入ろぉ。だから7:45位、近くにきたら電話して』『うん。じゃぁまた連絡するね。』
今回の電話も直哉さんのペースで話をした。中々の傲慢っぷり。
朱希ゎチョットこの人苦手…違ぅ人違ぅ人。
〜“11日(土曜)”〜
その日も仕事。終わると急ぃで家へ帰り支度を始めなきゃ。
第一印象が大切。今日のコンセプトゎ落ちついた20代女性のイメージ。
黒のJK・膝丈タイトスカートにピンヒール。インナーゎ胸元の開いたオフホワイトのカットソー。アクセゎシンプルにプラチナのダイヤネックレス・ピアス。髪の毛ゎ緩めるに巻いてふんわりヘア。最後に寒さ対策にベージュのストールを巻いて。ok!よし!バッチリ!
結局女の子ゎ朱希を入れて3人。1人の友達ゎ仕事が長引ぃて厳しぃから行けたら来ると連絡がきた。
待ち合わせ場所までの車の中でゎ、友達3人で今日のメンツについて話ゎ盛り上がり大騒ぎ。
“ねぇ、朱希、あの車じゃなぃ〜??!”
“アレかなぁ。”
“ダョ。こっち見てる見てる”
〜車が隣に寄った〜
《正解!》
『ぢゃぁ後ろ着いてきて。違ぅとこに車移動するから』
この人…???直哉サン??!イャ違ぅ…
『…はぃ。着いていきます』