???[そろそろか?]
???[まぁ。もうすぐっちゃあもうすぐだね。]
二人の男が話している。
???[じゃあオレは地球にいくぜ。こっちはアキタんで。]
一人は頭の後ろに
てを回して言った
???[もう時間がないんだ...地球の'二人'は頼むよ?]
もう一人が念押しする
???[わかったわかった!んじゃ。]
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
青[ふぁぁあ...]
青は思い切り伸びたその瞬間
青[ぁあ...ぎゃあぁぁぁぁぁ!!!]
...どうやら
足がつったらしい。
青[いってぇぇぇ!!
誰か助け..]
ガラっ!
いきなり引き戸が
開いた
そこには鬼のような形相をしている青の母、葵がいた
葵[朝から....
うるさい!!!!!!!!
近所迷惑でしょ!!
って...
もう8時!?
早く学校イカンカーイ!]
青[今日の運勢。
絶対に大凶だな..]
なんとか葵を
振り払って学校に
ついた青は、
椅子にかけて早すぎる早弁をしていた
サクラ[また?最近 青
いっっつも早弁してるジャン]
山田サクラ。青の
クラスメート...
なんかおっとり系。
サクラ[突然だけどさ
担任かわるらしいよなんか...]
青[えぇぇぇ!!!???突然すぎだろ!!]
青は驚きのあまり
弁当を床におとしてしまった
青[どあぁぁ!!俺の弁当が!!!]
青が落胆している
間に、教室はなにやら不穏な空気に
包まれていた
男子A[今日から新担任だろ?いっちょ大歓迎ッテカンジでよっ...]
男子Aが教室の引き戸に細工している。引き戸を開くと、
頭上から黒板消しがふってくる....
なんとも単純な仕掛けである
女子A[やめときなよ〜。おこらえてもアンタのせいだかんね!]
女子Aはゆる〜く
注意した。
教室には
やめときなよムード
が漂う
サクラ[バカだよねぇ〜あとで怒られるの
自分なのにね]
まるで他人ごとだ
と.
コツ...コツ...
靴の音が聞こえる。男子A(きた!!!)
教室内は一気に
静まり返った