朝の１０時に駅前のバス停で待ち合わせ。
遅れて来たのは俺の方。 何着て行こうかな？何話そうかな？
会う度に君にひかれて自分の夢も忘れていた。
天気が悪いねと彼女が言った。台風が近いからかなと俺が言った。ありふれた言葉しか出ない…、それもまたありかな。
しばらく歩いて気になるのはお互いの目線。背は同じなのに高いブーツ履いてるから。昨日までは彼女は俺に敬語で最後の挨拶もお疲れ様でした。
そんな彼女にやっとデートの誘いを受けて貰った時は嬉しかった！ でも、今日彼女とデートするのは５０回ぐらいかそれ以上か…。いつか、また二人で遊ぼう、君はすぐ忘れるから。
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