雨がふる
あの日を思い出した
あの日きみと永遠のお別れを泣きながらした
雨の中泣きながら書いた愛の唄
きみに届いたでしょうか
今も思い出す
一緒にいた時間はあちらこちらに足跡を残す
きみを思い出さない日はない
毎日毎時間
きみは遠い遠い空の上
ぼくはきみと離れた空の下
声も姿も触れることも
偶然会うことさえも
もうかなわない
色を失った景色を空っぽになったぼくは何を見て過ごしただろうか
時がたち、今では懐かしさと、リアルの交錯に慣れてきて
ねぇそこからぼくは見えてるだろうか
今のぼくはきみをがっかりさせてないか心配だ
またいつかあえるだろうか
年をとってもきみはぼくが分かるだろうか
いつか空の上で逢いたいね
その日を夢見てぼくは今日も笑って生きるんだ
良くがんばったねってほめてくれるだろうか
ぼくはきみにありがとうを言えてなかったね
本当
せっかちだよね
大切なことばを聞かずに逝くなんて
ごめんね
愛してるよ
ありがとう