「今何つった?」
頭の悪いグレイは女の爆弾発言に
首をひねらせた。
「だから・・・,アタシと組まない?
って聞いてんの!」
グレイはまだ意味が分かっていない様子だ。
「なんで?」
「はァ,にぶいわね!!自分で言うのもなんだけ
ど,アタシは頭がいいの!
だから,アンタとアタシが組めば,
ガポガポお金が手に入るし,
それにアタシの夢も・・・・
まァそれはイイとして,アタシと組んでよ。」
グレイは金という言葉に反応したのか
「もちろんいいに決まってんだろ
金が入れば飯も食えるしな!!
いいぜ!お前は俺の仲間第一号だ!!」
「なかま?」
「おう!俺はあるモノをさがしてんだ!」
「ふぅ〜ん,お互い目標があるってわけね」
「まァそんなところだ」
「じゃっ,ヨロシクえっと・・・」
「グレイだ」
「私はすず!よろしくねグレイ!!」
「おう!」
こうして二人は仲間になった。
続く