ドササッ
ｻｸﾗ[いったぁい!!もうちょっと低いとこにしてよね..]
ｻｸﾗはおもいきり尻餅をつき、上空５メートルくらいに浮かんでいる白い扉....ｱﾙﾏﾆｽｸｹﾞｰﾄをｷｯと睨んだ
青[…〜〜!]
地面に顔面から突っ込んだのか。顔だけが見事に埋まっている。
ｻｸﾗ[...なにやってんのよ!!!もぉぉ!]
青[いやいや、死ぬかと思った。]
ケラケラと青は笑っている
ｻｸﾗ[どうやったらあんな着地できるのよ...]
地面から青を引きずり出したばかりのｻｸﾗは息も切れ切れ、
と。青は辺りを見渡した
一面の草原。テレビでしか見たことの無いような青く、澄み渡る空。
青[...ここが。ｱﾙﾏﾆｽｸ]
ｻｸﾗ[とっても綺麗...]
ドドドドド...
青&ｻｸﾗ[？？？]
向こうの方で土煙があがっている
それだけではない
こちらへ向かっている!!!
???[ギャアァァァァ!!!]
走ってきたのはｶﾅﾘでかい人のような妖怪のような生き物と
それに追われている血のように赤い髪を耳の所らへんで切っている青年。
???[ちっくしょぉ!!!うざってぇ!!!!]
ズパァァン...!!
一瞬だった
青年を追っていた人(?)は、頭から真っ二つに切れ。崩れた
青[うぉぉ!!!すげぇ!]
ｻｸﾗ[うひゃあ...ι]
青とｻｸﾗは青年に歩み寄りながらそれぞれ感嘆の声を漏らす青年は二人に気付くと、
???[なんだ....人がいたのか]
近くから見ると
とても背が高い。黒い長袖にうすベージュの汚いズボンをはいている、腰には二本の刀。
青[ｵﾚ、谷口 青だ!!!お前は??]
???[...はぁ?]
青年はいきなりの質問に驚き、思わず声を漏らした
それを見かねたｻｸﾗはあわてた様子で青と青年の間にはいる
ｻｸﾗ[ごめんね!!!ｺｲﾂこんなだからさ!ごめんね!
青!なんで初対面の人と無理にスキンシップとろうとすんのよ!]
青は反論しようと口を開いたがｻｸﾗに阻まれ、なにも言えなかった。しかし
青年は、
ｻﾞｯｸ[ｵﾚはｻﾞｯｸ・ﾌﾞﾗｲｱﾝだ。今はﾄﾏﾆｽに住んでる、知ってるだろ?ﾄﾏﾆｽ]
ハハハと笑いかけ、ｻﾞｯｸは二人に言う
が、
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