鈍色の想い?

シーさ〜  2006-12-08投稿
閲覧数[390] 良い投票[0] 悪い投票[0]

僕は彼女と今は同棲中だ。僕も彼女も大学を辞め。ぼくは町工場でしがなく働いている。彼女は日中何をしているかはわからないが、帰ると時折芸能人の誰と誰が結婚したなどくだらない情報を得意げにひけらかす。二人のデートは夜中の公園ぐらいだろうか。ブランドバックやドライブやどこどこに行きたいなど言わないから、その辺は楽だ。ぼくは怒ったり彼女を励ましたりはしたことがない。その辺が彼女がぼくを受け入れた理由の一つなのだろう。彼女とセックスもする。顔以外は何も変わらないのだから。キスの時は目を閉じるしそれ以外は電気を消すのでほとんどわからないが、顔を見ていない。僕の体が早漏で助かった。普段から彼女の顔をほとんど見る事がないが、その辺は要所要所でうまくやっている。
 そんな生活を2ヶ月程してきている。当に優越感などはなくなってきたが、僕はこの生活を止める気はない。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 シーさ〜 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ