ドスン....!
サクラ[いったぁい!もうちょっと低いとこにだしてよね..]
サクラは上空五メートルに浮かんでいる白い扉、アルマニスクゲートをキッと睨んだ
青はその隣で見事に地面に顔から埋まっている
青[...〜〜!!]
青は自力で脱出することが無理だと悟ったらしく、サクラに助けを求めようと埋まっていない手足を懸命に動かしていた
サクラ[....バカ。]
青[いやいや、死ぬかと思った。]
ヘラヘラと笑っている青とは対称的に
サクラ[し、しんど....]
サクラはへとへとだ
青[それにしても!]
青は急に立ち上がると自分の周りの景色を眺めた
それは、とても綺麗な風景で、よくテレビとかに映る大草原よりも美しい。どこまでも広がっていくような...そんな感じ。
だが。
青[ひっろいなぁ〜!んで、ここがアルマニスクか???]
まったく情景とゆうものを知らない
サクラ[そう、なのかな〜??]
二人は突然放り出されたこの場所が本当にアルマニスクなのか。不安になってきた
もしかしたら、くる前に会った あのダークネスとかゆうのが自分たちを違う所に飛ばしたカモ...とか実際に考えたのはサクラだけだった
青[はらへったなぁ〜 なんか食いてぇなぁ〜]
ふいに、青がいった。
そういえば青は弁当を教室に落としてしまっていたのだった