ボーダーライン

さぱん  2006-01-14投稿
閲覧数[353] 良い投票[0] 悪い投票[0]

早く行かなきゃ間に合わないよ!
忘れ物ない?
ピンポ〜ン…ほらっ!呼ばれた!!
急ぎなさいっ!
行ってきまぁーすっ!!

いつもの朝がまたやってきた。


冷めかけたコーヒーを飲み干し、急いで支度をする。


う〜ん…今日はなんだか疲れた顔だ。

そんなことを考えながらいつものように化粧をすると、末娘を連れて家を後にした。

あぁ…いい天気ね。
ん?あれ?
今日は何曜日だっけ?
あぁ、まだ火曜か…
もう曜日の感覚までなくなってしまった。30過ぎると、なぜか自分自身をなぜか勝手な位置に起きたくなる。
例えば、都合が悪きゃ年のせいで、でもなぜか1才でも下だと勝った気持ちになる。まさに女は身勝手な生き物だ。

ようやく娘の保育園に着いた。

おはようございます!!今日もヨロシクお願いします!


娘を預けると、アタシも急いで仕事に向かう。母の顔から女の顔になる瞬間だ。





投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 さぱん 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
手軽に楽しむ贅沢
WHITE DIAMONDS


▲ページトップ