魔草種(まそうしゅ)使い

齋藤 勝之  2006-12-10投稿
閲覧数[472] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 ‐魔草種(まそうしゅ)使い‐ 第1話、ミッション1・続編                    そして普通に受け付け嬢に話し掛ける。 ???「あの・・・すみません。1時に見学を予定していた筈の水鳥 月子(みなとり つきこ)と言う者ですが・・・。(もちろん偽名だけどね)」 月子(偽名)の問いに、不変の笑顔と丁寧な事務語で対応する青い制服を着た受け付け嬢。 受け付け嬢「はい、水鳥様ですね?少々お待ち頂けますか?」 手元にある見学予定表を取出し、月子の名前を探す。 受け付け嬢「・・・はい、ございますね。ではお手数ですが、この名前の右の空白に水鳥様のお名前を御記載下さい」 そう言われ、偽の名前をスラスラと書く月子(偽名)。 月子(偽名)「これで良いでしょうか?」 空白に書かれた名前を確認する受け付け嬢。 受け付け嬢「はい、確かに確認しました」 そう言うと月子の名前の右隣に、受け付け嬢自身の名前を書く。 「どうぞそこの待機室でお待ち下さい。係の者を向かわせますので・・・」 左手を奥の方に向ける受け付け嬢だったが、そうする必要も無い程待機室は近かった。 月子「ありがとうございます」続編2に続く。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 齋藤 勝之 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ