小学校3年生の最初のころの話― 体育館の裏の大きな木の下
クラスの男子「弱っちぃんだよ。ざーこ」
俺は毎日のようにここに連れてこられて、こいつらの気が済むまで暴力をうけた
こぉゆうことするのはいつも同じやつ等で、小川<オガワ>ってのを大将にして周りにいつも4、5人いる
今日の内容は小川が最近テレビで人気のアニメのヒーローの役。俺はそのアニメの怪物役
小川「そろそろ必殺ワザのヒーローキック食らわせてやるか? なんか言えよ、化け物」
宏「やっ…めて…」
小川「はぁ?化け物の言葉は人間にはわかりませーん。(笑)」
結局、こいつらにはなにを言っても通じないんだ。
周りのやつ等も俺を見て面白そうに笑ってる
宏「(…なにがおかしいの?早く家に帰りたい。)」
そんなことを思っていたとき、誰かが小川の肩をポンとたたいた。
小川は後ろを振り返ると同時に誰かに顔面を思いっきりぶん殴られた
*「お前らぁ、なにやってんだ〜!」
―番外編・つづく―