あの時、僕達はまだ幼かった。 学校の帰り道3人で話ながら駅へと向かう。健悟「お前まだ美紗ちゃんと続いてんのか?」隆幸「ありえない。先週捨ててやった」誠之「本当お前ってヒドイな」健悟「そう来ると思った。今度は誰食う気?」誠之「美花ちゃんとか?」隆幸「ビンゴ!!」健悟「じゃ、この後セ〇ンでもいかね?」誠之「イイぜ!肉まん食いてー。」隆幸「俺パス」健悟「美花ちゃん?イイぜ。楽しんでこい!!」隆幸「じゃ」誠之健悟「じゃ」そういって別れる」〈ピルルッピルルッ〉携帯が鳴る。隆幸「はいもしもし。」美花「家なんだけど…来て。」隆幸「良いよ。待ってて。」美花「うん…。」相手の返事を聞くと、電話を切る。ピンポン♪ ガチャッ。ドアがあく。美花「隆幸君。早いね」顔をほんの少し赤らめながら家の中に俺を入れる。