ゲーム(1)

新家 りょう  2006-12-10投稿
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俺は仁井 透矢。高校2年。チーム俺様のリーダー。チーム俺様とは簡単に言えば生徒会だが俺は仕事はしない。生徒会室は俺が女を抱くために昼休みに使ってる。放課後は一応チーム俺様のみんなが生徒会の仕事をするのに使ってる。
チーム俺様は計6人の全員男で結成してる。

恋愛なんてゲームだ。
どれだけ早く相手をおとすか。
面倒くさい奴は捨てればいい。
深入りなんてもってのほかだ。
愛するなんて…バカがする事なんだ。
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ガラガラガラガラ!

「すんませーん。遅れました〜!」
「また遅刻?仁井くん!」
俺の担任の松井 香織先生。
理科担当。結構いい体をしてる。俺好み。

「すんませんって。あんまりうるさい女って嫌われるよ?」
「なっ・・・!仁井くん!!」
「クククッッ…」

教室にいるみんなが笑った。

「先生にむかってそんな口きくなよ。」

チーム俺様のメンバーの佐藤 壱だ。
マジメでクール。ルックスよし。完璧な男だ。

「うっせ〜な。」
たまにウザイ時がある。

―1時間目終了。休憩時間。―\r

「透矢…!」
突然教室に一昨日抱いた女がきた。
うざいから捨てた。

「……」
「透矢ってば!」

本当にうるさい女だ。もう一度抱くか?
いや。こいつは大した体してないしな。

「ウルサイ。」
冷たい鋭い目で睨んでやった。

「おい。透矢。またゲームか?」
チーム俺様の西冨 和だ。

「ん〜?本気だよ〜?抱く時はね。」
しょうがない抱いてくっか・・・。

「由〜!(よし)」

「何だよ;;」
神田 由弥。通称由。チーム俺様のメンバーだ。

「ちょっと抱いてくっから後テキトーにごまかしといてね?」
「わあ〜ったよ!!」
「ミキちゃん行こっか♪」
「え?」
「生徒会室に…」
「う…うん(嬉)」

バカな女だ。

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