お昼ごろ、モソモソ起き始め。食事をいただく、、。
つい最近までは食にありつくのも容易ではなく、思い返しただけで毛が逆立つ、、。
腹がふくれたので、暫し散歩へ出掛ける、、。
バカみたいに照り輝く太陽、、熱い、、私、木陰へ、、。
陰に逃げてもさほど変わらない、、風が吹く気配さえ感じられない。
私、水辺へ、、。
ここは素晴らしい!!
小さいながらに頑張っている滝へ近付き、安堵のため息をつく、、。
次第に涼しさが薄れ寒くなる、、。
自分のわがままさに腹が立ったが、その場から離れることにした。
そう、私はダメなヤツなのだ!!
帰り道、、知り合いと偶然遭遇!!
ご近所トラブルについての愚痴を発散させる。
話が尽きたか、呆れられたかは定かではないが、、私、逃げられる、、。
まだ喋り足りなかったので、独り言でまぎらわす事にした。
けして孤独なわけではない、、、。
でも、少し心配してしまう、、、この国は大丈夫なのかと。
高齢化、大気汚染、国の借金、、、私たちは安全にこの先過ごせるのか?
おやつの煮干しをかじりながら、国を重んじてみた、、。
バカな太陽も勢力を弱め、些か過ごしやすくなってきた、、。
かといって、特にすることがない私はピンポンダッシュに汗を流す。
しかし、あまり背が高くない私はピンポンまでとどかない、、、ドアをノックするだけの、トントンダッシュにとどまった。
気が付くとカラスが勢力を増す時間帯となり、私、逃げ帰る、、、。
けしてカラスが苦手なわけではないが、彼等の飛行能力はあなどれない!
前に酷い目にあったわけではない、、。
家へ着き、、指定席のクッションにて寛ぐ、、。
明日は何して時間を潰そうか真剣に悩む、、。
十分程して、食事の用意ができたみたいなので。
そそくさ頂く事にした、、。
そのときは勿論、明日の事などどうでもよくなっている、、、。
寝る前に用をたし、飼い主の腹の上で丸くなる、、。
拾われてよかった、、、。
猫でよかった、、そんなことを想いながら、私、眠りにつく、、。
完成!