アルベニアは『自由なる大地』を統一させるべく、帝国と化した。アルベニアの幹部らは、軍事力では無く交渉によって大陸を統一させようとした。しかし、アルベニアの法律にひどく反対する国が名乗りを上げた。デルニア国である。彼らはアルベニアの和平持ちかけの言葉に対して、軍事力で答えを返してきた。その結果、招いたものは戦争であった。二つの強大な民族はたちまち戦いの場を広げ、周囲の民族らを巻き込んだ。そして、紀元前1500年頃には国同士が同盟であったり、敵であったり、はたまたどちらにも属さなかったりした。この物語はそんな光と闇が大地を照らす、混乱の時代から始まるのである・・・。