木に化けていた男と青は依然として
そこに立っていた
青の方は、まさか木が喋るなんて。とゆう心境
男は、なんとかこの場を切り抜けなければ。とゆうような切羽詰まった感じ
ザック[やっぱりな、俺らをつけてたの、お前だったんか]
両者の睨み合いは
ザックの声により終了した
男[ば、れてたのか...]
ザックが男の後ろ手に出てきたので青と対面している男は挟み撃ちとなってしまった
男は明らかに焦っている
ザック[色々聞きたいこともあるしな。来てもらってもいいか? ま、強制だけどな]
ジリ
とザックは男との距離を縮める
しかし、青はそんなことも知らず
青[あ、俺さ。聞きたいことあるんだよな。なんで木になってたんだ??]
やっと、木が喋り出したのは目の前にいる男が入っていたからだと分かったらしい
そのとき..男の表情が本当に少しだけ緩んだ
が、
ドガッ!
ザックがほんの一瞬できた男のスキを突いた。ザックの刀の鞘が男のみぞおちに入ると、男は気絶してしまった
青[なんでだよ!!そいつ、なんも悪いことしてねぇじゃねぇかよ!!!]
青は猛抗議する
青はこうゆうことが嫌いなのだ
ザックは気絶した男を肩に担ぐと
青に言った
ザック[あのなぁ...もしこいつをあのままにしてたら
俺達は殺されてたかもしんねぇんだぞ?
]
しかし青はまだザックを睨みつけている
ザックは観念したように
ザック[はいはい.俺の負けだ。でもこいつは連れてくぞ...!!]
そう言うと全速力で走っていってしまった
青[あっ!!待てぇ!!この野郎!!!!]
青も叫ぶとザックを追って全速力で走った