之秀『アがぁ…』
腕の感覚がない。
見上げると叶呼が俺の右腕を持って微笑んでいた。
叶呼『ん〜、ゴツい腕ねぇ』
どことなく楽しげだ。
之秀『…ウでをキられたノハ初めてダが…』
スタンガンを食らったせいだろうか?
叶呼『痛い?痛いでしょ!?泣き叫んでいいよ?はははははは!』
之秀『痛かネェよ!イヒャヒャはははァ!』
叶う『ッ!』
叶呼のクソ憎い笑顔が引きつる。
之秀『…ぁ!!』
あれ?…声が…?
瞬間、視界が暗くなった。
叶呼『はぁ…はぁ…』
首に刺したんだ、即死だろう。
死体を見下ろし頭をかきむしる。
くそ…この男!少しは怯えたらどうなの!?
やっぱり偽善者の婚約者は偽善者なんだ。
叶呼『あぁ…!ホントウザイ!ウザイ!ウザイ!』
男の首からナイフを引き抜き、抜いたナイフを溝落ちに突き刺し腹部をかっさばく。
怯えて泣き叫ぶところが見たかったのに…。
叶呼『くそ、この!このこの!このこのこのこのこのぉ!!』
太股、二の腕、胸部顔面…次々と切り付けていく。
そして首へ…
叶呼『ああぁぁぁぁ!』