「スキ。」6

ナツキ  2006-12-13投稿
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真也「勝手にイチャついててくれていいケドさぁ…先生、今日泊めてね♪」

玉濱「は?明日はまだ学校あるだろ?」

真也「いいぢゃん。今日、家誰もいねぇし。明日そのまま行くし。」

洋治「俺も→学校近いしねっ♪」

研二「んぢゃ俺も→」

玉濱「真也はまだしも、お前らは親いるんだろ?帰れっ」

洋治「んでももぅ泊まるって電話したしぃ♪」

研二「先生ん家っつったら即OK☆」

玉濱「お前ら…こういう時だけ手際がいいっつーか…」

玉濱は飽きれた顔でため息をつくと、ナツキを見つめる。
ナツキの肩に腕を回し、ナツキを抱き寄せる。

玉濱「お前らがいると、夜の授業が進まんなぁナツキぃ」

ニヤッと怪しく笑みを浮かべる玉濱に対し、ナツキはポッと顔を熱くする。

すでに食べ終わり、リビングに移動した3人は再び飽きれ顔をした。

真也「俺らのコトは気にせずどーぞー」

玉濱「おっいいってさ!ナツキ。ぢゃあ遠慮なくしちゃおっかぁ☆」

更に深く覗き込む玉濱から逃げるようにナツキが席を立つ。

夏希「も→っ先生のエッチ!!」


食事の後片付けを終えたナツキがリビングに向かう。
リビングには大きめのソファーが4つ。
3人が3つのソファーをTVの前まで移動させ、ゲームに夢中になっている。残りの1つに玉濱がくつろぐ。

夏希「…着替えてくるね。」

玉濱に一声かけ、自室に戻ろうとするナツキ。背を向けると腕を引かれた。

玉濱「おいで。」

玉濱は慣れた手付きでナツキを抱き寄せ、膝に座らせた。

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