原田「ぢゃあ…さ…」
夏希「ん？」
原田「…吉田クンが小松さんの彼氏でしょ！？」
夏希「うん！」
原田「ぢゃあ…」
夏希「ん？？」
原田「須王クンか先輩…」
夏希「うん？」
原田「２人のどっちか…桜さんの彼氏なの？」
夏希「えーっ違うよぅ！！どうしてぇ？」
原田「いや…なんとなく。…違うんだ…良かった…」
夏希「良かった？」
原田「いや…クラスに２人のことスキって奴いて。」
夏希「そうなんだっ原田クンって女の子にも相談されてるんだぁ！すごいねっ！」
原田「そんなことないよ…」
夏希「えーすごいよっ！ん→ぢゃあ原田クンのお友達にナツキから情報提供しちゃお☆」
原田「！？」
夏希「真也クンはねぇ…相手はナツキも分かんないんだけど。常に彼女いるみたい。」
原田「常に？」
夏希「んー真也クン、優しいしカッコいいし…なんだけど。モテるからねっ彼女もコロコロと…」
夏希は苦笑いする。
原田「あぁ…」
夏希「でもっ！須王クンはおススメっ！！フリーだよっ」
原田「須王クンもカッコいいのにねっ」
夏希「そうなんだよねぇ。なぜか彼女作んないの、中学からずーっと！」
原田「へー何で？」
夏希「何でだろ→その気になればすぐ出来るだろーのにねぇ。よくナツキを口説いて遊んでるよっ！」
原田「それって…マジとか…」
夏希「ないないっ！」
原田「何で？」
夏希「ほんと腐れ縁なの！からかって楽しんでるんだからっ」
原田「……そだ！今日のマック…本当に…」
夏希「うん！皆で楽しもっ☆」
原田「皆…皆で…ね」
夏希「うん！ナツキ、友達誘ってみるから、原田クンも良かったら誘ってみてねっ」
原田「あーうん」
夏希「そだっ！あの３人も来るって言ってたから…さっき言ってた女の子も呼んでみたら？」
原田「そだね。一応当たってみるよ…」
夏希「うん☆ぢゃーまた放課後。校門で待ってるね！」
少し肩を落とした原田を片手にナツキは教室へと姿を消した。
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