私はごく普通の中学02年生のI。いつもどおり学校行って、勉強して友達としゃべって部活で走る。友達とも遊んで、お互い恋をする、いっぱいお喋りをする。こんなふうにいつも一緒にいたMとSチャンと部員の友情関係の話。
−−−02年生 春−−− 「M〜Sチャン〜久しぶり〜クラス替えでてたぁ??」
「ううん。まだぁ!同じクラスなれたらいいけどね〜!」「うん!!」 そうやって、はしゃいで3人でしゃべっているとクラス替えの表が貼られた。
今年の02年生は人数が多いから8クラスになるかもって噂があったから2人と同じクラスになれる確率は少ない。でもその心配は取り消された。今年も7クラスだったのだ!!
「どう?名前見つかったぁ??」 Mが言った。
そう言われて慌てて人に押されながら一生懸命自分の名前を探した。 1組から順番に探す…1組…ない…次2組…ない…3組……あったぁあ!! 自分の名前が見つかったところで2人を探す。
「2人とも自分の名前あったぁ??」
「「あったよぉ!」」
「ね、ね、何組だった?うちは3組だったよ!」
「Mは5組で私は6組だったぁ!みんな違ったねぇ↓」テンション下げてSチャンは言う。「でもまぁ放課に会えるって♪」そう言って冷めた空気を暖めたM。
でも私はチョットだけ不安だった。それは3組には凄く仲かいいっていう友達がいないから…ちょっとテンションが下がる↓同じ部活の子もクラスにはいるけど話したりということがあまりなく、気まずいのは苦手だからいつも放課になるとMとSチャンのところに行った。
「M〜Sチャン〜うちのクラス知り合いがあんまりいないよぉ↓ いいなぁ2人は隣のクラスどおしで。体育一緒じゃ〜ん。」 「「まぁねっっ!!」」 正直凄く羨しかったなぁ…。ま、部活で会えるか! はぁ。部活が待ち遠しい!!
「はぁ〜やっと部活だぁぁあ!!」 着替えながらそう言ってると部活の子達が「そんなに部活が好きなのぉ??」って言ってきた。私は「まあねっっ」って答えた。でも本当は部活で2人と1番長くしゃべったりできるのが部活でそれが楽しみだったから。
部活はウォーミングアップのJogから始まる。ゆっくり走るからしゃべったりできる。喋りすぎて顧問の先生に怒られたこともあった。でも2人といるのが凄く楽しかったから毎日大変でも部活で2人といると大変でも忘れることが出来た。だけどそれは夏ぐらいになって少しずつ壊れてゆくのをまだ私はわかりもしなかった…。