ランプを片手に夜を照らしたら、木々の中に埋まる僕のハートに、ほら、今固い鍵を掛けたのは、冷たい石の上で歌って君だ。
午前0時5分前、箒にまたがり魔法をかけてみたよ。どこまで飛んでけば僕を探せるかな?箒にまたがりこの星見下ろしてみた。空まで凍えそうで息が詰まりそうだ。
ランプが消えそう。木々が唄いだしシーンを刻んでく僕のハートの、ほら、今固い鍵を解いたのは、冷たい石の上で歌ってた君だ。
午前零時もう一度。箒にまたがり魔法をかけてみたよ。空から夜を照らすことしかできないけど、僕の代わりに伝えられるように、空までランプをつけて星を作ってくよ。
君はここで一緒にもがいていたんだね。僕はただ逃げてただけだ。
箒にまたがり魔法をかけてみたよ。後ろに君を乗せ、夜をつき抜けた。君の歌声みんなに届く場所で、二人でランプをつけて、星を作ろうか。