tribute

あかさ  2006-12-15投稿
閲覧数[391] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ランプを片手に夜を照らしたら、木々の中に埋まる僕のハートに、ほら、今固い鍵を掛けたのは、冷たい石の上で歌って君だ。

午前0時5分前、箒にまたがり魔法をかけてみたよ。どこまで飛んでけば僕を探せるかな?箒にまたがりこの星見下ろしてみた。空まで凍えそうで息が詰まりそうだ。

ランプが消えそう。木々が唄いだしシーンを刻んでく僕のハートの、ほら、今固い鍵を解いたのは、冷たい石の上で歌ってた君だ。

午前零時もう一度。箒にまたがり魔法をかけてみたよ。空から夜を照らすことしかできないけど、僕の代わりに伝えられるように、空までランプをつけて星を作ってくよ。

君はここで一緒にもがいていたんだね。僕はただ逃げてただけだ。

箒にまたがり魔法をかけてみたよ。後ろに君を乗せ、夜をつき抜けた。君の歌声みんなに届く場所で、二人でランプをつけて、星を作ろうか。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 あかさ 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ