数日後...
クーロンの案内で隠れ里の近くまで来た
しかし、ここにくるまでにクーロンは計30回くらい逃げようとしていたが、サクラにより全て阻止された(その後は分かっての通り。サクラの鉄拳が炸裂した)
そして、何回やってもムダだとやっと分かったらしく
クーロンは大人しくなった。
ザック[サクラだけは敵に回したくないぜ...]
青[オフコースだな]
団体の最後尾を歩く2人は全身あざだらけのクーロンを見てつぶやいた
クーロン[ここだよ。]
2人がそんな思想を張り巡らしているあいだに隠れ里についている
その竹藪に隠された集落は、青とサクラに違和感を感じさせた、
サクラ[なんか見たことあるなぁ〜]
青[そうかぁ??こんなとこ見たこと無いぞ!!!]
青が凄く大きな声で言うと、静かだった里内がざわめく。
みかねたクーロンが三人を連れて一軒の小さな家に入った
中にいたのは
50歳くらいで白髪の女性、
その女性は土間にいる4人、とゆうよりクーロンを見て取ると、さっきまでやっていた仕事をほっぽりだしてクーロンに抱きついた
女性[クーロン...!よかったよ。生きてたんだね...]
クーロン[お母さん...]
その女性はクーロンの母らしい、女性は抱きついたまましずしずと泣き出した
その光景を見ていた三人は唖然としていた。
クーロンが抱きついた女性の肩を持って、自分からゆっくりと離す。そのまま汚れた布団に寝かせた
クーロン[この人は僕のお母さん。よろしくね]
クーロンが母を紹介すると。当然のように青が、ずい。と一歩前に出る
青[こんちゎ!俺 谷口 青!!!ヨロシクなおばちゃん!!]
ク母[クーロンの友達かい?よろしくねぇ。]
クーロンのお母さんはゆるりと会釈する、
と、クーロンはバケツを持って
クーロン[ごめん、ちょっと川から水くんでくるから中入って待ってて!]
それだけ残すとクーロンは川の方へ駆けていく
サクラ[あ、あたしサクラです。いい息子さんですね]
ザック[嘘つけ 思いっきり殴ってたくせにょ...]
がすっ
ザックがサクラの怒りをかった
ク母[丁度、あの子も、いないし。話しておくわね]
いきなりクーロンの母が口を開いた