はにゃあ〜!!!!!
そ…そんなぁ……。
「ま、つーわけだからよろしく☆あいつ女は苦手だけど良いやつだよ。あ、知ってるか♪」
「っ!!もう先生なんか知らない!!」
思い切りブゥっとした顔で先生に背を向けた。
後ろで先生の笑い声が聞こえた様な気もするけど知らない!!
コンコン
カチャ
「失礼しまーす…。」
心臓バク?の状態で自習室のドアをおそるおそる開けました。
(西井君……いるかな…。)
ちょっと見回してみる…。
「………誰か用?」
(!!この声っ…!!)
後ろを振り向いて見上げるとそこにはなんと西井君がいました!!
「あ…えっと………あの…あのっ…」
あー!!もう!!上手く舌が回らない!!
「…?」
「あのっ…!!山本先生に、西井君にこのノートを渡しといてって言われて来ました!!」
下を向いてノートを差し出す。