好きやねん

ak'`*  2006-12-16投稿
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俺は斉藤 たか。
高校1年生になったばっか。
つか今日入学式やねん!



「たか〜おはよ」




「おう。」



こいつは俺の親友 高田 大樹
小学校の時からずっと一緒。




「今日ゲーセン行かねーっ!?」



「あーいいけど。でも俺よらんといけんとこあんねん。」



「だったら俺もついて行く!」




大樹は子供っぽくて可愛い感じの顔してる。
背も俺と比べたらかなり低い。



ドン!!



「いたっ…」



誰かが俺にぶつかってきた。
ちっちぇー奴。



「痛いよー(泣)…ごめんなさい…(泣)」



「おい、たか〜この子怪我したやん!」



「…しゃーないな。俺こいつ保健室つれていくから。大樹先行ってろ。」



「はーい!」



「おい、保健室行くぞ」



「…うぇーん(泣)立てないっ(泣)」




こいつ泣き虫だな…背もちっちぇしまぢ幼稚やん。


たかは陽菜を抱っこし保健室につれていった。




ガラガラッ



「誰もいねぇのかよ…」



「うぇーん(泣)」



「お前うっせーぞ;そろそろ泣きやめ;」



「だぁって痛いんだもん…泣」



「はぁ〜…消毒液…あった。」




たかは消毒液をし。カットバンをはった。



「ありがと」



やっと泣きやんだか…



「名前は?」



「立花 陽菜!!」



「へ〜。」



「名前は??」



「…斉藤 たか。」



「へ〜(笑)」



「真似すんなや;」



「してへんよ♪てかもしかして先輩!?!?」



「ちゃう…1年やで。お前は?あたりめぇに1年か。その身長だし。童顔だし泣き虫だし」



「…うっさい!!もう入学式始まってんなぁ?」



「おう。」



「斉藤君は何組?」



「C組。お前は?」



「あたしもっ!!じゃ〜もう教室行かないっ??」



ほんま子供や…何この無邪気さ…



「ええで。ほな行くか。」

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