テイクバックソウル プロローグ

 2006-12-18投稿
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 家のドアを開けたとき思ったこと。



 「もっと家族の顔を見ておけばよかった」
 


 父さん、母さん、姉ちゃんの体は冷たくて…なのに、傷ひとつなかった。何が起きたのか全然分からなくて、ただ立ち尽くすしかなかった。





 そんな俺に、見知らぬ少女は言った。
 




 「手違いでした」





 あの「手違い」が無かったら、今の俺はこんなことしていなかった。










 ―――悪魔と戦うなんてしてなかった



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